小学校で学ぶ理科に「天体の動き」があります。
星はいろいろありますが、小学校で学ぶ理科では、私たち人間が住む地球と、太陽、月が別格で、それ以外を星と称しています。
2025年の夏至は6月21日(土)で、「天体の動き」の観測を始めるには最適です。
今すぐ、6月21日(土)の南中の5分前に、携帯のアラームをセットしておきましょう。
6月21日(土)の東京の南中は午前11時43分で、太陽の高さは約78度です。
タコ糸と、ガムテープかセロテープ、分度器を用意しておきます。
『夏至は、1年中で一番太陽が高くなります。
太陽は真昼に一番高くなります。
だから、夏至の日の真昼の太陽が1年中で一番高い位置にきます。
太陽の高さはどうやって計ればいでしょう?
太陽はかげの反対がわにあります。
南中になったら太陽がよく当たる場所にある動かない物(塀や柱など)を決めて
影の長さを観察して印をつけましょう。
たこ糸で物と影をつなぎましょう、その線の先にあるのが太陽です。
たこ糸の角度が太陽の高さです。』
冬至で日が長くなった時も観測できそうなものを選んでおくのがコツです。
また、地面につけた印も可能なら長く残せると秋分の日や冬至の日にも比較できます。
日本の家屋ではこの時期、家の中には日差しは入ってきていないと思います。
冬になったときに思い出せるように「暑いときに太陽が入らなくて良かったね!」と
騒いでおきましょう。
『家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑きころ、わろき住居はたへがたきことなり。』 ━徒然草(吉田兼好)
小学校1年生なら、"12時"、"真上" でもよいですが、学年が上がるにつれ、精度をあげ、正確な言葉を使っていくようにします。
『南中時に影が差している先が真北です。
北極星はどこにあるでしょうか?
頭の真上? 東京からは地平線から36度のところに見えます。
北極星を真上に見るには北極点に行かないとなりません。
地球儀をみると理解できます。』
緯度・赤道・南回帰線・北回帰線
経度・子午線・日本標準時子午線(東経135度・明石市)・国際子午線(グリニッジ天文台)
毎年夏至の時期には同じ話をしてしてあげると、高学年のころには常識になります。
東京都港区麻布台2-18-1に東京天文台跡があります。
ここが日本経緯度の原点です。
東京の南中時間はこの旧東京天文台が基準になっています。
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